第14回 

僕:「はい。ポイントだけ、簡単にご説明いたしますね。エンドユーザー向けの媒体では、ポイントとなるのは、物件の写真ですね。これがきちんとしたものかどうか、中にはアルバイトが撮影してくるとか、写真を撮りに行かないというようなところもあります。自分たちで写真を撮りに行かないと、物件の良さはよくわかりません。通常、陽(ひ)の高い時間帯に40枚ほど撮ってきて、厳選して載せますね」。

Aさん:「ほ~お、そんなにですか」

僕:「はい。どこをどう撮るかも決まっています。写真にくわえ、ポイントになるのは、媒体に掲載してある店舗紹介です。店舗としては、限られた文字数のなかで、どうしてもお客様に伝えなければならない点と伝えたい内容があります。そこは注目した方が良いです」。

Aさん:「ハイ」。

僕:「まず、どうしても伝えなければならない点は、仲介手数料です。営業担当者の多くが誤っているケースが多いですが、物件紹介時にお客様にご説明し同意を得ておかないと、賃料の1.1ヶ月分の仲介手数料を頂くことが出来ません。

Aさん:「え、そうなんですか」。

僕:「はい。それと店舗のホームパージのリンクが張ってありますが、ホームページが充実しているところの方が良いですね」。

Aさん:「どのような内容が充実しているといえるんでしょうか?」

僕:「ええ。物件選びの基本的な視点やとらえ方をそれこそ率直に、包み隠さず示してくれている不動産屋の方が良いでしょう」。

Aさん:「なるほどですね」。

ご自身がどのような物件に住みたいのか具体的にイメージし、きちんとした不動産屋さん選びをすれば、素敵なお引越し、お部屋探しになると思いますよ。~完~

#不動産情報 #やさしさ不動産 #賃貸物件 #不動産 #不動産屋 #不動産屋さん #賃貸 #賃貸マンション #物件情報 #お部屋探し #お部屋紹介 #引越し #五反田 #品川 #東京